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森山直太朗



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森山直太朗

夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている

作詞:森山直太朗/御徒町凧
作曲:森山直太朗/御徒町凧

ギタ一を彈きながら上手に歌を歌うのは
難しいことだけれど
今ぼくの心を形にすることは
それ以上に難しいことみたいだ

靜かな夜に粉雪が降り積もるように
君への想いは靜かに降り積もっている
季節が巡っていつかこの雪が解けるなら
ぼくはきっと世界に解けてしまうんだ

細長いベンチを下敷きに
爪の形の月をスタンドにして
言葉を喋るみたいに 想いを
夜に滲ませようとしている
だけどこの手紙は
渡すつもりのない手紙
君への喜びを綴った
屆くあてのない手紙

君が今どこで何を考えているのかなんて
分からないことだけれど
そこにある景色はもう君だけのものじゃないんだよ
君だけのものじゃないんだよ
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

もう二度と會わないと誓った夜に
ぼくは部屋で少し寂しい映畫を觀ていた
ラストシ一ンは思い出せないけれど
淚が止まらなかったのを覺えている
だけどこの手紙は
渡すつもりのない手紙
君への喜びを綴った
屆くあてのない手紙

ジャングルジムが郵便ポスト
滑り台が配達員
蟲の聲が40圓切手
ぼくはシャツのボタンを全部しめている
だけどこの手紙は
渡すつもりのない手紙
君への喜びを綴った
屆くあてのない手紙
だけどこの手紙は
渡すつもりのない手紙
君への喜びを綴った
屆くあてのない手紙
屆くあてのない手紙