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魔女のルール

Lyricist:majiko
Composer:majiko

ただ月日が流れて
しまっただけなのにね、と
また自分を慰めていた
これが最後の恋と
思ったこともあるけど
いつも最後は後ろ姿ね

鏡に映ったのはまぎれもない自分で
くたびれた笑顔に嫌気が差した

隠しごとがあるたび、化粧は濃くなってく
女心なんてね、綺麗なものじゃないから
強い女の末路、そんなのわかってる
だけど強くなくちゃね、生きてはいけないから

涙を流したって
許されてたあの頃
今は惨めに映るだけね

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花は美しいから飾られるものなのよ
少女のふりをしても
手の甲が物語って
隠したいとこしか見えない

いつから演じないと笑えなくなったの
「若い頃は…」なんてね、死んでも言わないから
明かりを消す理由は、昔とは違うの
熱い吐息の下で、安心だけしていたい

この爪の先まで着飾ってても
15も違う女の方がいいんだってさ
本当にサイテーな話
でも、強がっちゃって責められなかった

隠しごとがあるたび、化粧は濃くなってく
女心なんてね、綺麗なものじゃないから
そうしてまた一人で朝を迎えても
何も感じないほど、強くなんかないのに