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焚吐



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焚吐

人生は名状し難い

作詞:Neru
作曲:Neru

人生は名状し難い 明日往きの乗船券を求めて
駆け込んだ友の行方は未だ知らない
どうやら港の道は大混雑だ
人生は名状し難い 誰も彼もその口揃えて
「会いたい」「抱き締めたい」なんて歌うから
そうかいってイヤフォンごとゴミ箱へ投げた

今日こそはってそうやってどのくらいが経つ
昇らない陽を待つ必要はあるのか
だったらもうってそんな時計なんて捨てちまえ
暗闇だって 満月の夜だって 歩いてやろうじゃないか

ポンコツの未来に乗り 迷子の愛を迎えに行こう
重荷のプライドを放ってしまえばいいだろ
カラカラと音を立てて 目一杯フライトする
どうだいコイツは やればできるだろう

人生は名状し難い ボロボロの心臓を身に付けている
あの子は後ろ指を指されて 汚いとかって囃し立てられてる

泣いてきた分だけ誰かの事を 許せるだなんてそんな軽く言うなよ
だけれども手で塞いで隠し持っている
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その傷達が 君が誰よりも 優しい証じゃないか

ガス欠の未来に乗り 迷子の愛を迎えに行こう
ハッピーエンドのエンジンなら動くだろ
錆び付いてた命が 精一杯リバイブする
どうだいコイツは やればできるだろう

重体で魘された 夢を背負い込んでここまで来た
転んでは立ち上がった事 笑われて悔しかった事
この気持ちだけには 名前を付けるなど出来ない

ポンコツの未来に乗り 迷子の愛を迎えに行こう
重荷のプライドを放ってしまえばいいだろ
カラカラと音を立てて 目一杯フライトする
どうだいコイツは やればできるだろう
どうだいコイツと 仲良くやれそうかい
どうだい僕らは 一人じゃないはずだよ

人生は名状し難い 前を向けなんて言わないけれど

下を向いてるまんまでもいいから
どうか一歩でもいい 歩き出しておくれ