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寺島圭亮



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寺島圭亮

五億の鈴

Lyricist:寺島圭亮
Composer:寺島圭亮

君の体温に触れたとき
忘れていたはずの夢を見た
甘ったるい君の匂いが
今までの僕を溶かしていく

ふらりふらり 舞い降りた
儚く透き通る
心抱えた君を見て
昔の僕を重ねてた

ねぇねぇ見て ほらほらねぇ
砂漠の水が踊っているよ
甘ったるい君の音色が
今までの僕を溶かして行く

Ah 夜の光に君を想えば
見上げた夜空は笑っていた
数多の星に願いを乗せて
鈴の音が弾け飛ぶ劣等星

何かを得れば何かを失っていて
また何かを知れば何か忘れていて
見えていたものさえ見えなくなっていて
でも綺麗な花だけは愛おしく咲いた

僕だけは変わっていないような気がしたんだ
君と出会うまでは
夢想 虚像 絵空事追って
Teardrop & Rescue
静かに君が風になる

ねぇねぇ見て ほらほらねぇ
夜の虹が歌っているよ
甘ったるい君の世界が
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今までの僕を溶かしていく

Ah 夜の涙に君を想えば
見上げた夜空は泣いていた
雲が描いた オアシスの果て
雨夜の星駆ける劣等星

僕の想いは縛られていたんだ
忘れたあの頃に
流され 愛想を振りまいて
なりたくなかった大人になった
君は見えて僕は見えない
大切なもの 愛すべきもの
砂漠にも水はあったんだ
夜にだって虹は掛かかってた

Ah 夜の光に君を想えば
見上げた夜空は笑っていた
目には見えない 確かな想いを
繋いでいるどこかの劣等星

何かを得れば何かを失っていて
また何かを知れば何か忘れていて
見えていたものさえ見えなくなっていて
でも綺麗な花だけは愛おしく咲いた

人は変わらないし
夢は叶わない
空は飛べない
海は渡れないし
僕はつまらない
いつからだろう
いつからだろう
「僕のこと 忘れないで」