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開歌-かいか-



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開歌-かいか-

春は絆創膏

Lyricist:瀬名航
Composer:瀬名航

言葉足らずを悔やんで知らんぷりを重ねて
そのまま そのまま 夏も冬も過ぎて
子どもでもない僕と 大人でもない僕の狭間で
夢を燻らせた

出来ないことはもう散々知り過ぎたよ
転んだ時、場所 いつだって覚えている
間違った言葉に愛を送ろう 大切なわがままを叫ぼう
不器用さとも向き合いながら笑い飛ばそう

重なった期待と入り混じった未来
始まった日々は止まりはしないから
息が詰まるような世界から
生きようとした僕らの歌を歌うよ
何回も何回も擦りむいて 絆創膏だらけになっても
春はねきっと
春はねきっと
見守ってくれるから
成し遂げた日はとことん祝いましょう

今日一日生きるのに疲労困憊
忘れた頃に古傷が痛み放題
ありのままでいいならば ありのままでいいならば
「大丈夫だよ」って言えるほど強くないなあ

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どうしたって躓くことはあるさ
それでも起き上がり続けるんだ
本当に大切な仲間たちは 勇気を笑ったりしないからさ

あともう一歩少しだけ 出しゃばってもいいかもね
真面目さっていうのも武器になるとわかったよ
これでいいって思えるまで信じたいな

静かに花開いた 蕾のまま零れた
それぞれの生きる様 どれも美しい事実だ
僕らには[僕らには]お守りみたいな絆創膏があるから
だからこそ、歌い続けるよ[歌うよ][歌うよ]

重なった期待と入り混じった未来
始まった日々は止まりはしないから
息が詰まるような世界から
生きようとした僕らの歌を歌うよ
何回も何回も擦りむいて 絆創膏だらけになっても
春はねきっと
春はねきっと
見守ってくれるから
「もう大丈夫だ」ってちゃんと言えるその日まで

思い出を胸に 新しい春を迎えに行こうよ 歌いながら
BAN SO KO DE MOGA KITTO
君に届けよう