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高橋花林
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なみだのくに
森久保乃々(高橋花林)
Lyricist：烏屋茶房
Composer：烏屋茶房
弱虫けむしなわたし
励ましだましだましで
なけなしの勇気片手にここまで来たけど
あたふたしてはや歩き
流れ星みたいな街に
置いてかれちゃいそうで
何故か今日はむり むり むり
って心はどんより悩みやみ
両目をつむり むり むり
目隠しで何にも見ないふり
頭からけむり むり むり
ネガティヴのうずまきぐるぐるり
そんな時にはこっそり
逃げ出しちゃいませんか？
おうし座の路地裏をせーので抜け出して
逃げ出しちゃいませんか？
まぶたの裏側の銀河へ
いち に さんで
むりでも あめふりでも
星の海をさまようような
悲しい気持ちにぎゅっとハグしたら
ルビーいろの花かんむりと
やさしい歌 届けに行こう
なみだのくにへ
ほんの小さな芽が育って木になった
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不安の種が空隠してくんだ
絡み合った根が 心を塞いで
ぎゅっと押しつぶされそうになって
がらんどうの惑星のSOS
がまんなんてしてないで急いで
木漏れ日いろの明日がさらわれちゃう前に
髪をとかすように
顔を洗うように
かたくなな気持ちにすてきな物語のブラシ
小さなとげにハートのクリーム
さみしさになみだとカモミール
たいせつなもの見失って
迷わないように
ここはなみだのくに
強がりも嘘も今は忘れて
大丈夫 大丈夫だよ
むりでも あめふりでも
鏡の中で泣きじゃくった
泣き虫な自分にハグしたら
るりいろの空のしたで
手をつなごう
もうすぐきっと 晴れるよ
むりでも あめふりでも
星の海でさまようような
悲しい気持ちにぎゅっとハグしたら
ゆうひいろの鈴を鳴らそう
やさしい歌 途切れないように
なみだと一緒に
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