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Eigo Kawashima



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Singer Intro

Eigo Kawashima

仁醒

Lyricist:河島英五
Composer:河島英五

ここに一枚の描きかけの絵がある
部屋の真中には テーブルがあって
壁ぎわには テレビが置かれている
今日という日付けの新聞と
窓の外を流れる雲の形さえ
昨日のままで いいかもしれない
家族に囲まれて てれている
自分自身を描きこめば
仕上がりだ

誰れもが そんな風に
一枚の絵を大切に抱きしめて
人生が 旅だということも
いつしか忘れて生きて行く

私は絵の中から 抜けだして
旅に出ました
今 私の前にいるのは
くわを持つ農夫の姿
彼は風と雲と朝陽と土と語らい
夕陽と別れを告げる 大地に汗を残して
ここでこうして すわっていると
生きるとは 働くことなんだと
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わからなくなってしまっていた
誰のために 働いているのか

余りにも世の中が
複雑になってしまったから
コーヒーカップに角砂糖を
昨日と同じように
かきまぜてくれる 君がいて
日付を 変えれば 明日になる
そんな一枚の絵がある
家族に囲まれて てれている
自分自身を描きこめば
仕上がりだ

誰れもが そんな風に
一枚の絵を大切に抱きしめて
人生が 旅だということも
いつしか忘れて生きて行く

誰れもが そんな風に
一枚の絵を大切に抱きしめて
人生が 誰れのものでもないことも
いつしか忘れて生きて行く