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センチメンタル・バス



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センチメンタル・バス

花火

Lyricist:赤羽奈津代
Composer:鈴木秋則

夜の散歩 ぶらりなんとなく
梅雨が明ける 温い風の町へ
路地裏の垣根越しから
丸い花火がドカーンと上がった

君のうたはすごく下手だけど
なんでだろう ずっと大好きだった
あの頃はよく泣いてたな
裸のココロがドカーンと上がった

大きく口を開けたまんまで
わたし立ち尽くすの
この花火が終わる時
君の記憶 ぜんぶ
消えそうで…

離れてるね だいぶたったよね
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君はもう何もかも忘れ 恋してるのかな

ふりかえる家までの距離
くり返し歩いた ふたりだけだった
真夏の匂い あの日の君の匂い
熱く焦げた

大きく口を開けたまんまで
胸の穴にふれた
いま会っても もうたぶん話すコトはないね

ふたりで見た瞬く星空

雲が千切れてゆく
絶え間なく響くその声と
夜を染める火の粉
消えないで
消えないで