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Mojim Lyrics > Japanese & Korean singers > Unsuku Ke > 浜圭介 紫綬褒章受賞記念・春夏秋冬 名曲選集1「春」 > あんぶれら

Unsuku Ke



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Unsuku Ke

あんぶれら

Lyricist:阿久悠
Composer:浜圭介

都会はいつでも悪戲ばかりが満ちて
小指の系も 時にもつれて
たそがれのにわか雨
見知らぬ二人を寄りそわす
お困りでしょうとうつかり傘さしかけて
不幸なくじを引いてしまつた
運命と思うには
あまりにささいな出来事で
あなてが濡れて わたしが濡て
どちらの肩も びつしょりと
あなたが男 わてしが女
ふとその時に感じてた

レ一スのカ一テン斜めにくつて覗く
季節が春に変わる夜明けを
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腰ばいで 吸う煙草
何だか空しくなりました
テラスにひろげて水丸模様の傘が
春一番の風に吹かれて
笑いたくなるように
くるくるどこかへ消えまして
あなたが揺れで わたしが揺れて
出来ごころから まごころへ
あなたが男 わたしが女
あの時あの夜 そうでした

晴れでもいない 降つてもいない
あなたはここに もういない
晴れでもつらい 降つてもつらい
用なし傘は とんで行け
用なし傘は どんで行け

  1. Special thanks to Hitoly for sharing the lyric.