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千葉一夫



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千葉一夫

男新三流れ旅

Lyricist:安田三郎
Composer:山田健児

人の情けに 逆らいながら
拗ねて歩いた 三年三月
何を迷うか 気のむくままに
縞の合羽に 風が吹く
明日は馬籠(まごめ)か妻籠(つまご)の宿か
男新三(おとこしんざ)の 男新三のながれ旅

雁が鳴いてる 峠の里は
いろり煙が 霞んで消える
叱るお袋 瞼に浮かぶ
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おちば絡むぜ わらじひも
明日は寝覚床(ねざめ)か 木曽桟(きそかけはし)か
男新三の 男新三の流れ旅

木曽の名代の 御嶽山は
俺を待ってる 十六夜月(いざよいづき)に
歌う木曽節 あの娘の姿
三度笠(かさ)に隠して 詫びを言う
明日は木曽路の奈良井の宿か
男新三の 男新三のながれ旅