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海月

Lyricist:ミヤ
Composer:吉田トオル

晩秋の月明かりが照らす臨月過ぎの胎児は
美しいはずの世界の夢を見た
無重力の体温と薄暗い無機質の海で
汚れきった世界の夢をみた

無始無終を掲げてそびえ立つ断崖の老木
幾千目かの冬が過ぎ去るのを待つ
やがて朽ち果てる時が来ることさえわからないまま
永遠に続かない事が続くこと

朝霧の水滴飲み干せば 後悔と矛盾薄らぐかい
新月に照らされ光る 青い水の中

汚れた水泡のドレスと 七色のガラス玉纏って泳ぐ
私は無条理な海月
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どこまで流れてゆくのか 馬鹿げた世界の
時間を海に溶かして

舞い踊れ 揺らめいて
落ちてゆく ココロも溶かせば消えてく

新しい世界を照らして ここから私を見つけて
砂時計が止まってしまう前に
どうして一人で泣いてるの
さぁ踊りましょう 夢から覚めて

壊れた水泡のドレスと 七色のガラス玉纏って踊る
私は無条理な海月
どこまで流れて行こうか 馬鹿げた世界の
時間を海に溶かして