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紅月



歌詞
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紅月

夜空、然りとて鵲は

作詞:こだまさおり
作曲:伊藤和馬(Arte Refact)

何処夜空に消えた鵲よ 遠く瞬くお前を
きらり瞼の奥に焼きつけた 不器用な戒めの願い星

高き理想を掲げ ひたすらに先を行く
愚直なまでの生き様に 微塵の迷いも許さずに

伏せた本音は綻びか
飲み込むほどに巌となり
並べたはずの
温もりさえも
頑なに撥ねつけた

あの日夜空に降りた鵲よ あれは優しき誘い
きらり然れど手を伸ばせなかった 身勝手な男の願い星

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せめて幸せであれ 見上げる空の彼方
翼の去った川べりで
変わらぬ微笑みを浮かべて

己の裡の弱さごと
強さといつか呼べたなら
一途な夢の
繋がる先で
きっと迎えに行こう

何処夜空を渡る鵲よ 遠く瞬くお前を
きらり瞼の奥に思い出す 不器用な戒めの願い星

今もどこか煌めく鵲よ どうか優しき光で
きらり俺たちを照らして欲しい この手届かなくとも
今は届かなくとも