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なとり



歌詞
アルバムリスト

なとり

Cult.

作詞:なとり
作曲:なとり

むなしいが痛いのは誰かのせい?
正しいが怖いのはあなただけ

緩やかに若さを蝕んでいく、時間とやらは
やがて、青春の青を黒く塗り潰していく
狭い世界に反響したままの、嘘と願いは
幼く、拙い言葉に騙されたまま

街の街路灯、悴む指先が震えている
夢見心地の私はずっと夢の中に

誰でもいいよ、いいよ
このまま、夜に消えてしまいたいの
あぁ、退屈だって強がる私が
馬鹿みたいじゃないか
もういいの? いいよ
聞こえる言葉はどれも頼りないけれど
ただ、まっすぐな線を歩いていく

しなやかに伸びていく影の先は、夜に消えて
いずれ、誰かの夢を食べ尽くしてしまうだろう
狭い世界でひとつ、理由を作ることさえ
今となっては、とても難しいことだ

街の街路灯、悴む指先で何を描こう?
夢見心地の私はずっと夢の中で

誰でもいいよ、いいよ
このまま、私のすべてを拐って
あぁ、傲慢だって
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
馬鹿にした君が、遠くに見えていた
もういいよ、いいよ
このまま、私のすべてを壊して
今までのすべて、これからのすべて

かすかに響いた足音
揺れるカーテン、さらされた瞳
その、どれもが愛おしい 嘘じゃないよ
それぞれに待っている
その線の先で、あなたのことを待っている

誰でもいいよ、いいよ
このまま、夜に消えてしまいたいの
あぁ、退屈だって強がる私が
馬鹿みたいじゃないか
もういいの? いいよ
聞こえる言葉はどれも頼りないから
もう、全部を疑うことしか出来ないまま

まだ、待ってよ 待って
私はここで息をしていたいの
あぁ、傲慢だって馬鹿にされても
それさえ、私じゃないか
もういいの? いいよ
聞こえた言葉はどれも酷く鮮明だ
「ただ、まっすぐな迷路を歩いていこう」

むなしいが痛いのは誰かのせい?

正しいが怖いのは私だけ