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アロワナレコード



歌詞
アルバムリスト

アロワナレコード

夏めく夜に

作詞:藤井陸
作曲:亀井壱弥

ワンルームの隅に咲いた少しばかりの違和感が
フラッシュバック、鮮やかに
写るので、僕は
バスルーム眠りについた、少し冷えた体温が
生々しかった、いつもより、
濡れた体で僕は体任せ

ただただ流れていく有線ラジオ
君がよく聞いた曲が流れるわ
いつも口ずさむもういらない
記憶を残してくれたわ

街灯がいつもより光って見えたわ、
涙が滲んで淡くなってた
一人で歩く夜の淵、暗がりに潜む影だって
明日には全部忘れてしまうわ、
ハッとして沈みゆく体もがいてみるが、
夜の闇に飲み込まれるわ、
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
滲んだ風景とともに洗い流す心の中だって、重なる日々の泡は、

缶ジュース少し余った
シンクに流す作業は儚さそのもので
悪い記憶を思い出していくように

カラカラになった喉を潤すには
何がいる、そんなことも分からずに
足にしがみつく子供のように全てを投げ出したかった

街灯が光ったり消えたりしながら、
最後の時を待ちわびてるわ。
二人歩いたあの道、頭に染み付いたアザだって
そのうち思い出に変わってしまうわ
ハッとして目が覚めた深夜2時あたり、
君は何の夢を見てるかな
暗い部屋には僕一人
寝ぼけ眼の奥の方に君が見えた気がしたのさ。