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夏の聲

作詞:小池竜暉
作曲:小池竜暉

花吹雪見送って夏のカケラに手を伸ばした
ちょっと早すぎるかな?
青嵐が掠める 嗚呼

蝉たちの斉唱と野に咲く向日葵が顔向けする太陽が
僕の身体だけ奪い去っていく

ただただ流れる雲見送れば
いつか溢れて日が差すから

このままキラキラした青い春が全部
儚く散って舞ってしまわないようこの夏があるなら
僕等はまだまだ行ける 根拠のない自信に
並んで 笑って 転んで 腐って
サイダーのよう 泡となって弾ける
そんな夏の聲がした

名残りを惜しむは一期一会
別れを知って また強くなれるんだろう

置き去りのままの心が云う
もうちょっと もうちょっとだけ
わがままでいていいかな?

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
ほら後悔すらいつか忘れるのなら
きっとまだ夢は溢れているから

夜に咲く火の花みたいに
刹那の想いを愛して
生命の息となる日の光のように
誰より強く輝いていて

鈴の音から溢れる
青い春を呑んで

ひたすらカラカラの心を潤す
人生のどこを切り取っても幸せはあるから
今年もあるがままを夏風に乗せて
また季節が巡って...

このままキラキラした青い春が全部
儚く散って舞ってしまわないようこの夏があるなら
僕等はまだまだ行ける 根拠のない自信に
並んで 笑って 転んで 腐って
サイダーのよう 泡となって弾ける
そんな夏の聲がした

影に重なる僕ら
秋風、たなびく雲の下