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遣ノ雨



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遣ノ雨

最終列車

作詞:アンナ
作曲:yuna

今日最後の列車を見送る
花びらを纏いながら消えていく
行き先は君が居るあの街
もう帰れない遠い春の記憶

最後の会話 唇噛んで 声を上擦らせて

桜が舞う中「またね」と笑い手を振った
「また」会えるという 約束など無いのに
君にさよならを言う勇気もなかったあの季節を想う

雨に濡れて 風にさらされて
零れ落ちて また次の春に。
そんなふうに強くなれたらなんて
散りゆく花びらを羨む

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
ごめんねさえ最後でも言えない意気地なし

桜が舞う中「またね」と笑い手を振った
「また」会えるという 約束など無いのに
君にさよならを言う勇気もなかったあの季節を想う

また最終列車を見送る
切なさに胸を痛める
あの日君はどんな、どんな思いで笑っていたの?

桜が舞う中「またね」と笑って手を振った
強がって最後の精一杯笑顔で
どうかこの先の君が幸せであることを強く願って

桜の下 立ち止まって
いつも思い出すのは
最後の花風を纏い笑う君の姿