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吉田広大



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吉田広大

夕日

作詞:吉田広大
作曲:吉田広大

夕焼け掠れた声「会いたい」と呟いた
馬鹿な自分にハッとして口元を
余る右手で塞いだ

左手指の隙間秋風が吹き抜けた
君が居ない事教えてくれるには
充分すぎる位に

「僕は君のことなんて すぐに忘れてしまうだろう」
「僕は君のことなんて もうなんとも思っちゃいないよ」
「僕は君の笑顔とか もう見たいなんて思わないよ」
「僕は君の涙とか もう見るのもうんざりなんだよ」

時を重ねただけただそれだけのふたりだったんだよ

「さよなら」って言った君の口元が
「ありがとう」って言う隙間を僕にくれずに
強がりな僕だけを残したまま
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
君の背中が夕日に溶けていく
君を忘れるためには嘘でもさ
なんでもないフリでもしてないと
泣いても気にも止めず涙を夕日は
オレンジ色に染めるだけ

時を重ねただけただそれだけの
ふたりだったんだよ

「ありがとう」も「ごめんね」も言った所で
追い風で僕の耳かすめるだけ
僕が君に言いたかった言葉は
ポケットの中握りつぶした

僕がもしも君の事を呼び止めていたら
強がりな馬鹿な僕じゃなかったら
手を取って抱きしめて、出来ていたらふたり
この夕日を見てたのに