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ビーディ・アイ (Beady Eye) は、イギリスのロックバンド。2009年にロンドンにてオアシスの元メンバーによって結成された。2014年解散。
来歴
2009年、オアシスのリーダーであったノエル・ギャラガーが脱退、弟のリアム・ギャラガーはオアシスの活動を終焉させることを決意し、残されたギタリストのゲム・アーチャー、ベーシストのアンディ・ベル(ビーディー・アイではギタリストへ転向)、ドラマーのクリス・シャーロックとの4人は「ビーディ・アイ」に改名、心機一転を図る。
2009年11月にレコーディングを開始し、2010年11月に彼らのデビューシングルをリリースすることを発表した。
2010年7月、サンデー・タイムズ上のインタビューで、リアムは「オアシスよりビッグになる」と述べ、加えてノエルについて「あっという間にすぐに這い戻ってくるだろう」と述べた。また、アルバムは大半が完成しており、メンバーそれぞれが4曲を書いたと述べた。
2010年11月10日、公式サイトにてデビュー・アルバムからの新曲「ブリング・ザ・ライト」(Bring the Light)の無料ダウンロードが開始され、YouTube公式ページでも公開された。初日だけで35万回以上ものダウンロード・再生数に達した。
2011年2月、スティーヴ・リリーホワイトによるプロデュースのデビュー・アルバム『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』(Different Gear, Still Speeding)が日本先行でリリースされた。オリコン週間アルバムチャートにて5位、全英チャートでは3位を記録した。
同年4月、リアムの呼びかけで、東日本大震災による被災地復興ライブ「JAPAN DISASTER BENEFIT」をロンドン・ブリクストン・アカデミーで行う。ザ・コーラル、グレアム・コクソン、ポール・ウェラー、ケリー・ジョーンズ、プライマル・スクリーム、リチャード・アシュクロフトと共に参加。
同年8月、サマーソニックに出演(ビーディ・アイとしては初の来日)。その2週間後に単独での来日公演を果たす。
2012年、フジロック・フェスティバルに出演。グリーン・ステージの準ヘッドライナーを努める。 同年8月12日、ロンドンオリンピックの閉会式に出演し、オアシスの曲「ワンダーウォール」(Wonderwall)を演奏した。
2013年3月、ジェフ・ウートンが離脱。新たにジェイ・メーラーが加入。6月、アルバム「ビー」(BE)を発売。イギリスでは2位、日本のオリコン洋楽チャートでは2連続で1位を記録する。同月にはグラストンベリー・フェスティバルに出演。
8月、ゲムの怪我(自宅の階段から落ち、頭蓋骨骨折と診断された)により、ベルギーのローケレン・フェスティヴァル、サマーソニック、V・フェスティバルの公演をキャンセル。また、サマーソニックの前夜祭である「NANIWA SONIC」は中止になった。
10月、ザ・シャーラタンズのジョン・ブルックスの追伸コンサートに出演。ゲムの代わりに元オアシスのボーンヘッド(ポール・アーサーズ)が参加。「リヴ・フォーエヴァー」、「コロンビア」と言ったオアシスの曲を演奏した。
2014年3月、横浜アリーナ、Zepp Osakaで来日公演。同年10月、リアムとアンディがTwitterにて解散を発表。 メンバー
公式メンバー
リアム・ギャラガー (Liam Gallagher) - ボーカル ゲム・アーチャー (Gem Archer) - ギター アンディ・ベル (Andy Bell) - ギター クリス・シャーロック (Chris Sharrock) - ドラムス ジェイ・メーラー (Jay Mehler) - ベース (2013年-2014年)
ライブメンバー
ジェイ・シャーロック (Jay Sharrock) - ドラムス (クリス・シャーロックの息子) マット・ジョーンズ (Matt Jones ) - キーボード ジェフ・ウートン (Jeff Wootton ) - ベース(2009年-2013年)
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