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植松伸夫( うえまつ のぶお )



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歌手の紹介


植松 伸夫(うえまつ のぶお、1959年3月21日 - )は日本の作曲家。高知県高知市出身。株式会社DOG EAR RECORDS、有限会社SMILEPLEASE代表。

愛称はノビヨ(公式)。姪が幼少の頃「ノブオ」の「ブ」と「オ」が発音しきれず、「ノビヨ」と呼ばれていたことに由来する。

『ファイナルファンタジーシリーズ』の大半の曲を手掛ける。

エピソード

スクウェア入社以前から既にアルバイトでよく出入りしていて、PCゲーム『クルーズチェイサー ブラスティー』の曲を作るなどしていた。当時、霊能者のような人に「植松君は来週人生が変わるよ」と言われていた。翌週、スクウェアがあった横浜・日吉の町を歩いていると向こうから坂口博信が歩いて来て「何やってんの?」と聞いてきた。植松が「相変わらず曲をちまちま作ってますよ」と答えると、「社員にならないか?」と言われ道端でスクウェア入社が決まった。植松は入社に際して履歴書を出していない。

ファミコンやスーパーファミコンの作品の楽曲を担当していた頃は、実機とアレンジアルバムを比較して、「自分はDTM上がりなのでキチンとした作法の音楽が書けない」と、自身の連載コラムなどで度々語っていた。また、そのコラムでは子どもを見守る親へのメッセージとして「特別優秀なわけではない子どもでも、将来すごいことをするかもしれない」とも書いていた。

1990年代、NTT出版の『スクウェアソフト・インフォメーションサービス』というテレホン番組に稀に出演していた。

1999年、フェイ・ウォンをフィーチャーし、自身が作曲・プロデュースを担当した『FF8』のテーマ曲「Eyes On Me」が50万枚のセールスを記録。オリコンシングルチャート最高9位(洋楽チャートでは19週連続1位)。第14回日本ゴールドディスク大賞で、ゲーム音楽では初の「ソング・オブ・ザ・イヤー」(洋楽部門)を受賞した。

2001年5月、アメリカ「TIME」誌の'Time 100: The Next Wave - Music'という記事において、音楽における「革新者」の1人として紹介された。

フルート奏者・瀬尾和紀のためにいくつか作曲した際、曲の1つを「曲調が悲しすぎる」との理由で封印していた。後日、『FF10』の制作期日が迫り、スタッフに曲の提出を求められた際にその曲を提出。オープニングの映像に合わせたところバッチリハマり採用された。その曲こそ『FF』シリーズを代表する曲のひとつ「ザナルカンドにて」である。

『プレイオンライン』では、稀に植松のインタビューがメールとして掲載されて送られてくることがあった。

『アンリミテッド:サガ』では、製作総指揮である河津秋敏から直接打診を受けてゲストボイスとして声の出演をした。

週刊ファミ通で2000年3月17日号(表紙:釈由美子)から2002年の年末まで3年近くに渡ってコラム「植松伸夫のみんなそうなの?」を連載していた。2冊の単行本が刊行されている。2005年秋から同誌でコラム「植松伸夫のオヤジ、いつもの!」を約半年の期間限定で連載した。

2007年6月に放送された『ランク王国』の好きなゲーム音楽クリエイターランキングで第1位であった。