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上白石萌音
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一縷
作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
運命はどこからともなく やってきてこの頬かすめる 触れられたら最後 抗うことさえできないと知りながら
傷だらけで川を上ってく あの魚たちのように 私たちに残されたもがき方など いくつもなくて
夢だけじゃ生きてゆけないからと かき集めた現実も 今じゃもう錆びつき私の中 硬く鈍く沈んだまま
でもね せめて これくらいは持っていても ねぇいいでしょう? 大それた希望なんかじゃなく 誰も気づかないほどの 小さな光
悲しみは 何気ない顔で こちらを見るだけ 何も言わず 鏡のように 私の心が傾く方角を 知りたげに もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
涙も 言葉も 笑いも 嗚咽も 出ないような心 人はいまだ 名前もつけられずに 泳がし続ける
「夢だけじゃ生きてゆけないから」と 名も知らぬ誰かの言葉に どれだけ心を浸そうとも 私の眼をじっと 見続ける姿
私の夢がどっかで 迷子になっても 「こっちだよ」ってわかる くらいの光になるよ
土の果てた荒野で 人は何を見るだろう 誰よりも「ここだよ」と一番輝く星を
きっと見上げて 次の運命を その手で 手繰るだろう
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