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筋肉少女帯( King-Show )



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筋肉少女帯( King-Show )

サボテンとバントライン

作詞:大槻ケンヂ
作曲:大槻ケンヂ

めぬき通りのバクダン騒ぎ
ネコがくわえてきたバクダン
間一髪でバクハツしなかった
逃げた男は少年だった 決死の捜査を笑うように
犯行声明が送られてきた
サボテンマークのレポート用紙に
゛僕はこの世を憎む″と書いてあった
少年はサボテンが好きだった
サボテンは彼の神様だった
屋根裏部屋の隠れ家で それは緑に輝いている
少年はネコが好きだった ネコの名前はバントライン
バントラインとサボテンと
映画を見ている時だけが幸せだった

ホーイサボテン 緑の光り
バントラインと僕を照らしいて
少年とネコの第二の犯行は
街の大きなムービーシアター

アメリカンニューシネマ
「真夜中のカウボーイ」が上映されていた
バントラインがバクダン仕掛け
犯行は大成功と思われたが
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
映画に見とれていた少年は
ムービーシアターもろともふっとんだ

ホーイサボテン 緑の光り
ポッカリと僕を照らしていて
ホーイバントライン どこまでもゆこうよ
流れてく雲の燃えおちても

薄れていく意識の中で少年は
カラカラ回る映写機の音を聞いた
スクリーンには西部の荒野
荒野を舞台にこんな映画を見た
住み慣れた街を捨て 少年とネコがゆく
背中にしょってる真っ赤なギター
昔もらったオールドギター

ホーイサボテン 緑の光り
ポッカリと僕を照らしていて
ホーイバントライン どこまでもゆこうよ
流れてく雲の燃えおちても

どこまでもゆこう この荒野をぬけ
緑に輝く あの丘まで ホーイサボテン 緑の光り
バントラインと僕を照らしていて