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奥居香



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奥居香

水の鏡

作詞:森雪之丞
作曲:奥居香

銀色の月が 河を流れてく
折り紙の舟の ように
さざ波に ふるえながら 海へ

悲しみを入れる 小さな器を
心と名付けた 人よ
佇めば 夜の露に 濡れる

真冬に灯した 線香花火は
残った想いを そっと燃やしながら
闇に消えた
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

醒めればはかない 夢と知りながら
人はなぜ恋に 落ちる
泣かないで 水鏡の私

幼い夏の日 大人とはぐれた
祭りの夜から きっと私はまだ
迷子のまま

歌えばいとしい 愛を知りながら
声はなぜ風に 霞む
泣かないで 水鏡の私