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宮史郎( みや しろう )



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宮史郎( みや しろう )

めおと漫才

作詞:もず唱平
作曲:叶玄太

目の下五尺の 鯛買うて
そのうち 祝言挙げたると
風呂屋の釜で いうばかり
なんぼ気の良え 女でも
うるさい近所の 目もあるし
肩身も狭いし 顔もない
汐時とそろそろ 冬の蛙で考える

(セリフ)まァまァまァそない言うないな
そない言われたらワイもつらいウサギの逆立ちや
何とか一ト旗あげる算段羽織のヒモやで。
今でもなァ、ワイはお前に 鼠が六匹でむチュウや堪忍してェな な!!

山ほど届いた 縁談を
あっさりまとめて 断って
挙げ句の果てに ババ掴み
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
実家の敷居も またげずに
嫁入り道具も ない世帯
お母はん嘆くし 子は泣くし
黒犬のおいどやオモシロないで 阿呆かいな

(セリフ)そないにきついこと言わんといてェなァ
悪う転ぶ時は何してもあかんおなごに ふんどしや
…お前にそない言われたら、薬罐でゆでたタコで手も足も出んがな

取り柄というても 何もない
どういう訳やら 相性が
よかっただけで 惚れおうた
情があるのに ほだされて
今日までズルズル 来たけれど
お能の稽古に しとなった
五合の徳利でウチの一生 詰まりまへん