Mojim 歌詞
Mojim 歌詞 > 日本の歌手 > 河島英五( かわしま えいご ) > 自選集II~カヌーにのって~ > よぼよぼじいさん

河島英五( かわしま えいご )



アルバムの紹介
歌詞
アルバムリスト
歌手の紹介

河島英五( かわしま えいご )

よぼよぼじいさん

作詞:河島英五
作曲:河島英五
編曲:河島英五,スロートレイン

もう今から何年くらい前になるんだろう
僕が高校二年の時だった
僕らの担任の先生は 六十歳を過ぎた
よぼよぼのじいさんだった
昔かたぎのがんこ者
頭の固い わからずやな人だった
ヘンコツ わからずやのクソジジイと
僕らはバカにしたものだったが
一年たってみたら 一年たってみたら
いつしか僕は その先生が好きになっていたんだ

一年たってその先生が好きになった頃
僕らは突然のように
先生が僕らを最後に教壇を降りることを
知らされたんだ
古いものの中に すばらしい古さが
古いものの中にすばらしい新しさがあることを
教えてくれた先生、先生 僕はあなたが好きでした
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

おもえば僕が勉強もせずに
ギターばかり弾いていた頃
ほどほどに ほどほどに ほどほどにしなさいと
みんなが説教する中で
そんなに好きなら 学校やめなさい
その道に入るがよいと
きみにその情熱がないのなら 勉強に打ち込むがよいと
何故あの時 僕は学校やめないで
ほどほどにギターを弾いたのだろう
何故あの時 僕はギターも捨てないで
ほどほどに勉強したのだろう

昔かたぎのがんこ者
頭の固い わからずやだった人
先生 先生 よぼよぼじいさん
僕はあなたが好きでした
先生 先生 よぼよぼじいさん
今あなたはどうしているのでしょう

  1. toyo の歌詞訂正に感謝