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つばき



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つばき

花が揺れる

作詞:一色徳保
作曲:つばき

色のない風が吹くこの街を歩いてたら
誰にも期待されず一輪の花が咲いてた
あきらめる事さえ出来ないで流されても
それを見て「僕らも」つて今日もまた思っていた

こんなこんな風に
何度 何度 思うかな…
思い続けるかな…

僕らは 僕らは 僕らは追いかけて
何度も 何度も 何度も転んで
見えない明日を待ち続けてる
こんなところじゃ終われないんだと

くだらないと言われたプライドを捨ててみても
何気ないこんな日にそっとまた芽生えるんだ
昔はそいつがいつの日か自分だけの
花として咲くんだって本気でそう思っていた

そんな そんな風に
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どっか どっか今も
思っているんだろう…

僕らは 僕らは 僕らは鎌になって
何度も 何度も 何度も目をそらす
癒えないままの傷をさわるのは
弱い自分に飲み込まれないように

誰にも期待されてなかった
誰にも選ばれてなかった
それでも日々の中で咲いた
あの花に僕なら撞れてた

どんなにどんなにどんなに願ったって
僕らのままじゃもう叶わないと思っても
例え世界の大体が嘘で
つじつま合わせて回ってただけでも

僕らは僕らの花をココロに
僕らは僕らの好きな色で
見えない明日を信じているのさ