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霜月はるか( シモツキン )



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霜月はるか( シモツキン )

ヒカリノオト

作詞:霜月はるか
作曲:霜月はるか

こぼれ落ちてゆくひかりたちが
木々の枝を揺らし 奏でる音
重なり合ういのちの鼓動に 耳を澄ましてみて
聴こえてくる 森の声

たちこめる霧と闇 ひとり歩いた夕暮れ
優しく通り過ぎる風にことばをそっと預け

女神が残した約束のうた
大樹(せかい)に届けたら
ひとつ ふたつ 導く
螺旋描く灯(あかり)の花

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淡く燈されたひかりたちが
消えてしまう前に 摘み取りましょう
足元をふわり照らしながら 耳を澄ましてみて
聴こえてくる 森の声

透明な茎を水が伝い流れる旋律
触れた葉をも震わせ 波紋のように
この森を 世界を 包み込んで
溢れだすいのちの音色は
貴方の宿命(さだめ)を 心を 受け入れるでしょう

訪れた静けさに瞼を閉じて眠りにつく 月夜の影
こぼれ落ちてゆくひかりたちが またひとつ弾けて
奏でた ゆめ