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奥華子



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奥華子

どさん子華子のうた

作詞:「どさん子華子」リスナー&奥華子
作曲:奥華子

雪虫舞う頃 初めて君に出会ったんだ
テレビ塔の下 ギターケースを抱えた君
手袋もしない小さな手で ホットココアを包んでいた君

何も出来ない僕に 君は「山親爺の歌」を歌ってくれたよね
その歌声は とても優しくて しばれた僕の心の中に
そっとイルミネーションを灯したんだ

降り積もる雪 函館本線に乗って 今日もまた君に逢いに行くよ
どんな冬も暖かくさせる 君のめんこい笑顔を見たいから
ラベンダーの香りの長い髪を 結ぶ時の仕草が見たいから

ホームにいた君は いつもの君とは別の人
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
祐ちゃんのように ハニかむことなく立っていた
「寒いね」と言ったきりバスの中で
何か言いたそうな君と 何も聞きたくなかった僕

旭山動物園に着いた頃 空には雪が降っていた
君は歩きながら「もう別れよう」って言った
どうしてだろう 僕はペンギンの散歩のように 歩きたいのに

降り積もる雪 君の涙がうだで光って 東京に行く事を決めたと言った
君の言葉に どってんこいた僕 本当は君をぼっかけたかったけれど
ギターケースの中 詰め込んだ君の夢を
僕は北の国から いつまでも見ているから
いつかまた ずっと二人 どさん子二人でいられるように…