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A9( Alice Nine )



アルバムリスト
歌手の紹介


A9(エーナイン)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。

2015年までのバンド名は、Alice Nine(アリス ナイン / アリス九號.)。

メンバー
将(ヴォーカル)
ヒロト(ギター)
虎(ギター)
沙我(ベース)
Nao(ドラム)

概要
2004年に元FatimaのNaoと元Delta Arkの沙我が元ギブスの将と虎に声を掛け、後にヒロトが加わり「アリス九號(アリス ナイン)」として結成された。その年の9月からPS COMPANYに所属し、バンド名表記を「アリス九號」から「アリス九號.」に改める。枠にとらわれない幅広いジャンルの楽曲や、ファンと共に「楽しむ」ことを最大限に考えたライブを行っている。

活動初期のバンドのコンセプトは「和洋折衷」であった為、衣装や楽曲にも和を取り入れていたが、DVDシングル「NUMBER SIX.」あたりからはほぼ全面的に洋を意識したスタイルになり、少なからず変化を遂げた。

バンド名の由来は「アリス」という言葉が持つポップでシニカルなイメージ、陰陽道で最大・最強を示す「九」という言葉、そして「號」という漢字の強さから、ポップさとハードさを兼ね備えた柔軟性のあるアプローチが出来るようにと名付けられる。この名付け親は将であり、本人いわく日本発信のバンドであることを示すためにも、漢字を使いたかったという。また、「不思議の国のアリス」から取ったのではなく、長野まゆみ著の「少年アリス」という本からインスピレーションを受けたという。

2009年6月以降、「アリス九號.」という表記では、デザイン・見せ方が限定され「見せ方の美学」を全う出来ない、洋楽テイストを取り入れているバンドの実情、元々英語表記のつもりでつけたバンド名、結成5周年という区切りのタイミングで自分達を見つめ直す、という理由からメディア露出時の表記を「Alice Nine」に統一する。因みに「.」は画数占いの結果が芳しくなかった為、除去。 ただし将曰く、「アリス九號.」でも間違いではなく、メンバーの目の届くファンクラブ等は変更しなくてもいいのではないか、という程のラフな感覚とのこと。

メンバー全員とも10代前半にX JAPANやLUNA SEAに衝撃を受け、ヴィジュアル系に目覚めるきっかけになったと語っている。

バンドの兄貴的存在にKagrra,やthe GazettEが主に挙げられる。特にKagrra,とは一緒にツアーをまわったり、ミニアルバムの「祇園盛者の鐘が鳴る」「華想夢想紙」ではKagrra,の真(Gu)がスーパーバイザーとして楽曲を手掛けるなど、アリス九號.の形成に影響を与えている。

クレジットタイトルは2010年のStargazer:までは作曲:Alice Nine(アリス九號.)となっている。(作詞は全てvocalの将) これは個人が作曲した原曲を元にメンバー全員で作り込んで完成させているためである。 2011年6月リリースのBLUE FLAME以降は作曲した本人が載っている。 また、正式名称ではないが、ファンのことは主に「九組(きゅうくみ)」と呼ばれている。

グッズのデザインなどは主にヒロトが手がけており、ブログ等でもグッズについて触れている。

2014年5〜7月、バンド初となるアジアツアーを行った(深圳・広州・武漢・北京・上海・重慶・厦門・台中・台北・シンガポール・クアラルンプール・香港・ソウル)。

2014年8月18日21時過ぎに、10年間専属契約していたPS COMPANYと8月25日に契約終了に伴い、所属事務所のPS COMPANYから離脱することを正式発表した。PS mobile等で提供されているAlice Nineに関連する全サービスは2014年8月25日20時をもって終了することも併せて発表された。

2015年3月に「A9(エーナイン)」として活動を再開し、独自のクラウドファンディングを導入し活動することを表明した。8月23日に「Alice Nine」復活公演として「Alice Nine 11th Anniversary Live『Re:birth-飛翔-』」を豊洲Pitにて開催、の後国内ツアーも行った。

2015年9月28日、公式サイトにてバンド名を「A9」に完全変更することを正式に発表。変更の理由は「『Alice Nine』の商標を使用することが、今後の活動の幅に制限をもたらす可能性があること」とされた。「A9」として初の単独公演は2015年12月25日に六本木EXシアターにて行われた。