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桑田佳祐( くわた けいすけ )



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桑田佳祐( くわた けいすけ )

太陽が消えた街

作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

可愛いウチの少女には
注射の跡がある
渇いた夏の午後にも
空を見上げてる

幸せ願うノートには
昨日の跡が無い
汚れた街の灯で
あや取りをしてる

誰よりオマセな“宵待ちの花”気取り
噂のネオンに照らされて
愛を知る

嗚呼太陽がまたひとつ
燃えて消えた夏の街
闇を飛ぶ蛾の群れに
歌いつがれ踊るボレロ

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可愛いウチの少女には
恨みも罪も無い
お金で濡れたショーツには
夢がにじんでる

家族の絆は泡沫の花飾り
高速道路に捨てられた
猫がいる

嗚呼太陽がまたひとつ
燃えて消えた夏の街
真夜中のモナリザに
歌いつがれ踊るボレロ

嗚呼太陽がまたひとつ
燃えて消えた夏の街
坂道のど真ん中
狂い咲きの薔薇よ
嗚呼闇を飛ぶ蛾の群れに
歌いつがれ踊るボレロ