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オビチュアリー(OBITUARY)は、アメリカ合衆国出身のデスメタル・バンド。
同スタイルの形成初期から活動する、先駆的グループの一つ。一度解散したが、2003年より活動を再開した。
概要
「デス」「モービッド・エンジェル」「ディーサイド」らと共にフロリダを中心に活動を行い、「カンニバル・コープス」「サフォケイション」「マルヴォレント・クリエイション」らニューヨーク勢と共に、1990年代初頭の米デスメタルシーンの創生期を支え、世界中のデスメタルバンドに影響を与えた。
また彼らがレコーディングに使用したタンパのモリサウンドと、そこを拠点に活躍していたプロデューサーのスコット・バーンスが作り出すサウンドは、世界中のデスメタルバンドの憧れになり、各国のデスメタルバンドが次々とレコーディングに訪れるようになった。
グルーヴィなミドルパートを基本とし、曲の半ばでスラッシュメタル風のファストパートになだれこむスタイルが特徴。 略歴 カナダ・トロント公演 (2009年4月)
1984年に「Executioner」(エクゼキューショナー)の名前で結成。1986年、更に綴りを「Xecutioner」に変更。
1988年にロードランナーと契約するが、その際にバンド名を現行の「OBITUARY」(オビチュアリー)に改名する(ボストンに同名のスラッシュメタルバンドが存在したため)。
1992年、初来日公演。
1997年に解散するが、2003年から活動を再開。
2008年、HR/HMフェス『LOUD PARK』にて来日公演。
2013年、5年ぶりの来日公演。
2017年、10作目の節目となるセルフタイトルのオリジナル・アルバム『Obituary』を発表。
ディスコグラフィ
オリジナル・アルバム
1989年 Slowly We Rot 1990年 Cause Of Death 1992年 The End Complete 1994年 World Demise 1997年 Back From The Dead 2005年 Frozen In Time 2007年 Xecutioner's Return 2009年 Darkest Day 2014年 Inked in Blood 2017年 Obituary
ライブ・アルバム
1998年 Dead
コンピレーション
2001年 Anthology 2008年 The Best of Obituary
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