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リサ・スタンスフィールド( Lisa Stansfield )



アルバムリスト
歌手の紹介


リサ・スタンスフィールド(Lisa Stansfield、1966年4月11日 - )は、イギリス生まれのシンガーソングライター。
来歴

イギリス北部のランカシャー(現グレーター・マンチェスター)メトロポリタン・バラ・オブ・ロッチデールに生まれたリサは、10代からテレビ出演するなど、早くからそのキャリアを形成している。14歳のとき、地元テレビ局のタレント・オーディション番組で優勝し、子供向け番組のパーソナリティをつとめた。

1983年、友人2人とポップ・トリオ「ブルー・ゾーン(Blue Zone)」を結成。この時のメンバー、イアン・デヴェイニーとはその後もリサの音楽プロデューサーとして、また夫として関係が続くことになる。

ブルー・ゾーンは満足なヒットに恵まれなかったが、クラブシーンで少なからずファンを獲得。大きな転機となったのは、たまたま遊びに行ったダンス・デュオコールドカットのセッションでゲスト・ボーカルとして起用され、シングル曲「People Hold On」がUKチャートでトップ20入りしたことから始まる。

ここからソロ・シンガーとしての活動が始まり、バンドメンバーのイアンは改めてプロデューサーとしてサポートすることとなった。

初のシングル「This Is The Right Time」は1989年9月にトップ20入りを果たし、次作「All Around the World」はUKチャートでナンバー1、アメリカでもスマッシュヒットとなった。この曲はポップ・チャートのみならず、R&Bチャートでもナンバー1に輝いている。この年の締めくくりには、数々の音楽賞を受賞し、一躍イギリスにおけるトップ・シンガーの仲間入りを果たした。日本でも同年、日本テレビのアイキャッチに採用された。

以来、コンスタントにシングル、アルバムを発表し続け、90年代後半にはアメリカでの人気は下火となったものの、欧州内では依然として高い支持を受け続けてきている。とりわけ、90年代のディスコ・クラブシーンにおけるリサの功績は今日においても色あせてはいない。 1996年には日本のアーティストCHAGE&ASKAの楽曲を世界中の一流アーティストがカバーするトリビュートアルバム「one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA」に参加。英国版には収録されていないが、日本版の追加曲として収録されており、ASKAが書き下ろした新曲「Take Me Away」をASKAとのデュエットで担当している。

1998年にイアンと結婚。その後は大きなヒットに恵まれていないが、2003年にリリースされたベストアルバムを含め、これまでに全世界で1400万枚を売り上げている。