フロリダ州レイクランドにアフリカ系アメリカ人の母親とイタリア系アメリカ人だろうと言われている父親の間に生まれ、ニュージャージー州ニューアークで育つ。1992年から 1995年まではメアリー・J・ブライジなどのバック・ボーカルを務め、バッド・ボーイ・レコードからシングル「You Used To Love Me」でデビュー。その後アルバム「Faith」をリリースし、100万枚以上のセールスを果たす。ノトーリアス・B.I.G.と結婚し、1児を出産する。他にも3人の子供を出産しており、4人の子を持つ母親である。その後もヒットアルバムを出し続けて活躍中。2004年に現在の夫でマネージャーであるトッド・ラッソウとマリファナやコカインを所持使用で逮捕されている。2005年にリリースされた4枚目のアルバム「The First Lady」に「Again」という薬物を所持していたことに対しての反省とやり直しの意味を込めた曲を収録している。この曲はシングルカットされている。 長年在籍したバッド・ボーイ・レコードとの契約を解除し、キャピトル・レコードに移籍した後に現在はE1 Musicと契約している。 最近のフェイスは税金を約1300万円滞納していることが発覚、ロサンゼルスの路上を飲酒運転したことでも、逮捕、起訴されている。
音楽面では「The First Lady」以来の約5年ぶりとなるとなる新作「Something About Faith」を2010年10月にリリース。シングルはスヌープ・ドッグとフィーチャリングした「Way You Move」、バラードの「Gone Already」などがある。アルバムには他にキーシャ・コール、ケリー・プライス、レイクウォンなどが参加。