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22/7



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22/7

ヒヤシンス

Lyricist:秋元康
Composer:佐々木淳一

君が出て行った去年から
花が初めて咲いたんだ

ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
(ベランダの片隅のあの鉢植えに)
ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
(君の大事なものをこっそり植えたんだね)
その時は気づかずにいたけど(答えは土の中)
涙 堪え 春を待っていたのか
(真っ赤な)花びらたち

君の言葉は
Flower Flower Flower ああ ああ
(どれだけ言っても伝わらない)
(大人にならなきゃ理解しない)
(愛しているから無理はしない)
(君とか僕のせいにしない)
(どんな季節も永遠じゃない)
(いつしか芽が出たヒヤシンス)
(心が叫んでいるようで)
(なぜか僕は黙ってた)
風に揺れてる
Flower Flower
(悲しみの季節が巡ったら)
(太陽は戻ってくるんだ)
(去ったはずの思い出は)
(やがて芽が出て花が咲いて)
君のメッセージに気づかなかった
(しあわせなあの日々は)
(土の下で眠ってた)
(愛は絶対枯れはしない)
(愛を絶対忘れはしない)

ヒヤシンス(君も)ヒヤシンス(僕も)
ヒヤシンス(夢を)ずっと(見てた)

街も景色も変わって来た(少しずつ)
クレーンを乗せたビルも完成してしまった
時間(とき)は過ぎたんだ

ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
(いつのまにか植えてた君の球根が)
ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
(忘れた頃に咲いて何を思い出させる?)
もしかして言えなかった言葉を(土の中に埋めて)
長い冬がやっと過ぎ去った頃
(気づかせる)

ハッとしたんだ
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Memories Memories Memories ああ ああ
(しあわせだったとふと気づく)
(日常がいいってふと気づく)
(愛されてたってふと気づく)
(言葉にされたってわからない)
(理屈なんかじゃ頷(うなず)けない)
(だから置いてったヒヤシンス)
(若さはいつでも忘れもの)
(馬鹿な僕への贈り物)
なんて美しい
Memories Memories
(今なら素直になれるだろう)
(僕らはちゃんと向き合えるだろう)
(一方的な感情は)
(春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 痛み知って)
君のやさしさに瞼(まぶた)熱くなる
(すべてのことは遠い日々)
(弱音を吐いていいですか?)
(僕はため息つくしかない)
(僕の涙が花に落ちた)

君はどこの空の下
ヒヤシンスを見てるだろう
真っ赤な花に何想う?

君の言葉は
Flower Flower Flower ああ ああ
(どれだけ言っても伝わらない)
(大人にならなきゃ理解しない)
(愛しているから無理はしない)
(君とか僕のせいにしない)
(どんな季節も永遠じゃない)
(いつしか芽が出たヒヤシンス)
(心が叫んでいるようで)
(なぜか僕は黙ってた)
風に揺れてる
Flower Flower
(悲しみの季節が巡ったら)
(太陽は戻ってくるんだ)
(去ったはずの思い出は)
(やがて芽が出て花が咲いて)
君のメッセージに気づかなかった
(しあわせなあの日々は)
(土の下で眠ってた)
(愛は絶対枯れはしない)
(愛を絶対忘れはしない)

ヒヤシンス(誰も)ヒヤシンス(知らず)
ヒヤシンス(ふいに)まさか(咲いた)
僕たちにとっては 特別な花