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綾世一美
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丹波越え
Lyricist：木下龍太郎
Composer：弦哲也
恋に逃れて 行くことを
京都では丹波越えと言うのです
あなたと二人のみちゆきで
本当は越えて みたかった
空蝉の この世の旅に
花を散らして 風が立つ
胸の残り火 消えるまで
終らない 丹波越えの続きです
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幸せどこかで すれ違い
身を引くように 出来ている
忍ぶ坂 忍んでまとう
花はむらさき 旅衣
女に生れた 歓びを
束の間知った 夢一夜
道連れは 心の杖の
花が明日の 道しるべ
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