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きばやし



歌詞
專輯列表

きばやし

知らないおっちゃん

作詞:きばやし
作曲:きばやし

わけも分からなくなって
人目も気にせずに泣いた
深夜1時を過ぎた
コンビニの裏手

暫くたって隣に
知らないおっちゃんがいてさ
姉ちゃんひとりきりなの
おっちゃんも同じよ
この世でいちばん優しい声だった

知らないおっちゃんは言った
愛とか僕もまだわからんよ
なぁ泣きたいなら泣けばいい
東京が冷たく見えるなら
おっちゃんが優しくしたるからさ
元気出しぃや

見知らぬ大人なんかには
頼らずに生きていくのが
当たり前のこの国じゃ
孤独なんて普通さ
だけど
君より少しね
ほんの少しだけ早く
この国に生まれちゃってさ
言えることが一つ

みんな鎧を着込んで生きている

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知らないおっちゃんは言った
愛とか優しさなんて
自分が持てる分しか貰えないんだ
おっちゃんが優しく見えるなら
それは君が貰える分だから
持って帰りや

1人で歩けるようになって
鎧は分厚くなって
持ち物は人を殺せる武器と
冷たくなった心
戦場じゃないこの街で
そんなものじゃ何も守れない

知らないおっちゃんの言った
言葉は特別じゃなかった
泣きたいなら泣けばいい
東京が冷たく見えるのは
私だけだと思っていた

知らないおっちゃんは言った
愛とか僕もまだわからんよ
なぁ泣きたいなら泣けばいい
東京が冷たく見えるなら
おっちゃんが優しくしたるからさ
元気出しぃや

元気だしぃや

元気だしぃや