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名前を呼んで

作詞:ヤマザキユウキ
作曲:ヤマザキユウキ

一つ声を聞いた、それだけで
季節が色づきはじめたような気がして
やがて咲く薄紅より先に
私を染めてしまったの
気づいていないでしょう

私が嵐なら 君はまるで稲妻だ
照らして 心を貫いて

そばにいて そばにいて 強く手をつないで
君となら どこまでもきっと行けそう 行けそう
この夜を駆け出して 私をつかまえて
君がつけた名前で呼んで

澄んだ瞳にその眼差し
まばたき一つも見逃したくないほどに
どんな景色も目に映らない
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きっと見上げた横顔に見惚れてしまうから はーあ

紅く染めた頬 並べて
言葉にしなくても
心は自然に雄弁に 溢れて止まらない
うちあけたいわ この胸の高鳴りを
寄り添うようにそっと重ねて

そばにいて そばにいて もっとよく聞かせて
君となら どこまでもきっと行けそう 行けたら
もう二度と戻らない誓いを抱きしめて
その心に閉じ込めて

そばにいて そばにいて 強く手をつなげば
二人なら どこまでもずっと行けるよ そうでしょ?
何度でも 何度でも 私をつかまえて
君とならどこまでもきっと行ける
君がくれた名前で呼んで