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眩暈SIREN



歌詞
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眩暈SIREN

雨垂れに溶ける

作詞:京寺・ウル
作曲:ウル・眩暈SIREN

降り注ぐ透明な一つ落として
拭いきれない痕 浸された頬辿った

気取られないよう溢す息を止めて
暖かい時間だけを
手繰り寄せても流れる

優しさが本音を歪めるなら
柔らかな今でさえ傷つけてしまう
この手では 繋ぐ事も痛みに変わった
悲しみにまた攫われていく

有形の感情を
満たす透明な結末を

終わる事を分かっていて
それでも何かを掴もうと足掻く

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最後の一瞬はまるで水泡のよう
そこで溶けて無くなった残照を

優しさが本音を歪めるなら
柔らかな今でさえ傷つけてしまう
この手では 繋ぐ事も痛みに変わった
悲しみが熱を奪う

忘れて欲しいと願いながら
今も果たせない約束に縋る
記憶を焦がし 色褪せた言葉も留めるなら

一度きりの最後を待ち続けた

もう終わりだと信じているから
一度きりの最後を待ち続けた
いつかの痛みも
いつかの苦しみも
最後には全て忘れて