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JUNNA



歌詞
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JUNNA

太陽の航路

作詞:梶浦由記
作曲:梶浦由記

君が笑う風の中で
失くしたものにやっとサヨナラを言った
もう行けるね、明日へ
髪をほどいて
太陽のルートで

痛みも、光も、本当の想いだけしか
私のこと傷つけない、だから

晴れ渡る空へ声の限りに歌うんだよ
初めての調べを
初めて知った愛のために
かなしみが強く手足にしがみ付いても
君が笑うなら 世界はきっと輝くんだ
声を、高く

土と空を結んでいた
優しい光はずっと側にいた
ほころびてゆく季節を
明るい方へ
太陽のルートへ

どんなに冷たい夜だって
濡れた瞳に輝くのは
涙だけじゃなかった
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夢の残像が胸の勇気を奪う前に
泣き濡れた心を希望へ向かう船に乗せて
誰にも言えない思いを抱え込んでも
君が笑うなら 世界はきっと大丈夫さ
錨を上げたら
もう止まらないんだ
手を取って
漕ぎ出して行く

燕を追い越して
やがて春の風になる
どうしてかな
初めて見るような心も体も
君の声に焦がれてる
なつかしいほど

愛し愛されたよろこびを灯火のように
胸に掲げたら
嵐を超えて羽ばたくんだ
かなしみがふいに心を縛る時も
君が笑うから 私はきっと空を見上げ
雲の向こうへと
太陽の航路で
歌声を響かせ……