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最上川司



歌詞
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最上川司

みそ汁の詩

作詞:中山大三郎
作曲:中山大三郎

しばれるねぇ 冬は寒いから味噌汁がうまいんだよね
うまい味噌汁 あったかい味噌汁
これがおふくろの味なんだねえ

あの人 この人 大臣だってみんないるのさおふくろが
いつか大人になった時 なぜかえらそな顔するが
あつい味噌汁 飲む度に 思い出すのさ おふくろを
忘れちゃならねえ 男意気

へぇーそうか おまえさんも東北の生まれか
気持ちはわかるが あせらねえ方がいいな
やめろ!あんなあまったるいもの好きな女なんか
何がポタージュだい 味噌汁の好きな女じゃなくちゃ!!
寝るのはふとん 下着はふんどし ごはんのことを
ライスだなんて言うんじゃないよ。
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田園調布? 家を建てるんなら山形県 それも河北町の谷内がいいね
ロッケンロール?ロ…ロッケンロールだけは いいんじゃないべかねえ
それにしても近頃の人は 何か忘れてるね
これでも日本人なんだべかねぇ

日本人なら忘れちゃこまる 生まれ故郷と味噌汁を
何だかんだと世の中は 腹が立つやら 泣けるやら
どこへいったか親孝行 まるで人情 紙風船
忘れちゃならねぇ 男意気

ふるさと出てから 16年 いつもおふくろさんの
ふところ夢みておりました 思い出すたびに
この胸がキューッと痛くなるんです
思わず涙が出てくるんだなあ それにしても今夜はしばれるねぇ
このぶんだと雪になるんでねえべか
おふくろさんの味噌汁が食いたいなあ…かあちゃーん!!