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嘉門達夫
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コンサート
16の頃 ボクはひとり客席にいた 何ヶ月も前からチケットとって カレンダーに印をつけて あの人の歌を何度も 何度も聞いて口ずさんだ 生まれてはじめていくコンサート 前の夜は眠れなかった くじけそうになった時 何度あの歌に支えられたことだろう 薄暗いホールのシートに身を任せ 胸が高鳴ってゆく
コンサートの幕が開く 憧れの人が目の前にいる 夢のような時間は流れ ずっとここ離れたくなかった
20の頃 君と二人客席にいた ちょっと無理して手に入れた チケットで君を誘った 時々觸れる肩と笑顔を感じて ボクは嬉しかった ボクの心の半分はステージに 半分は君に向いていた 帰り道君が好きだと 思い切って言ってみた 更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網 「好きな人がいるの今は・・・」そう言って君はうつむいた
コンサートのアンコールの あの曲が流れてくるたびに あの日のこと昨日のように 切なく思い出す
今ボクはステージに 立っているけれど あの日のボクが客席に いるようなそんな気がします
それぞれの青春があり それぞれの思い出があるけれど 今この時をずっと忘れず 覚えていたいと思います
コンサートの幕が降りる 今度この町であう時は 今日よりもっと輝いて 會えたらいいと思います
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