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スムルース



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スムルース

体感幸福論

作詞:徳田憲治
作曲:徳田憲治

大切なものは言葉にできない だから寄り添う

花のにおいの次は パンのにおい お茶のにおい
駅に着いてキミを待ちます 誰かの想いが今日もこの街に

手を振りながらキミは 改札から跳ねてきて
運動不足の息切れ それが愛おしく思えるのです

踏切を越えると暗い道で
街灯が映す薄い影と影 あわてて手をつなぎました

大丈夫だから 消せない傷跡 それだってキミ
大切なものを犠牲にしてきた だから寄り添う

ボクらの相性はぜんぜん 良いほうとは言えません
この先もまじわらない そんなところだってあるでしょう

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沈黙がどこか心地よくて
疲れたキミをそよ風がほぐす 崩れた化粧に「おかえりなさい」

大丈夫だから 闘う厳しさ それだってキミ
悲しさから幸せを知った だから寄り添う

コンビニの袋 ガサゴソ リズムをとって
口笛を吹いてます 夜空のむこうに何かを見てます
月をくりぬく影と影 不思議なステップ踏んで
これ以上キミが傷つきませんように

大丈夫だから 世界でひとつの 生きて行く意味
大切なものは言葉にできない だから寄り添う
大丈夫だから わからない気持ちも それだってキミ
大切なものは言葉にできない だから寄り添う

まいおちてくる安心感 はやくおうちにかえろう