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中嶋ユキノ



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中嶋ユキノ

月灯り

作詞:中嶋ユキノ
作曲:中嶋ユキノ

肌を撫でる風 ひんやり冷たい夜の公園
ぽつりと浮かんでいる 満月だけが仄かに明るい

髪をかきあげる仕草が好きで
あなたに 思わず見とれてしまう
「次はいつ逢えるの?」と言いかけたら
言葉の代わりに 抱きしめてくれた

素直な気持ちを言えば
いつも 寂しくて 逢いたくて 不安だったよ
あなたの代わりになれる人はいないの
誰もいないの

終電が近くなって あなたは時計を気にしてる
帰りたくなくて つい口数が多くなってしまう

久しぶりに逢えた嬉しさが
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だんだん 切なさに変わっていく
あなたを困らせるつもりはないのよ
勝手に涙が 零れ落ちる

月灯りが照らすから
泣いていることは 横向いても 隠せないね
何も言わなくていいから
もう少しだけ 抱きしめていて

今日が終わってしまえば
このぬくもりにも 笑顔にも しばらく逢えない
忙しいのは わかってる
だけど 今夜は 離れたくない

いつも 寂しくて 逢いたくて 不安なんだよ
次の満月が 空に浮かぶ前に
逢えますように