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薬師丸ひろ子



歌詞
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薬師丸ひろ子

冬の青空

作詞:尾上文
作曲:上田知華

何気なく見つめてた青空 街角で人を待つ間に
薄い雲が飛んで冬の陽に透き通っていく
耳もとに 波音を運んでくる

一行の風を見送ったら 微笑みが肩を抱き寄せてた
光る砂の上でふとふりむいた微笑みが
冬の陽の街角によみがえる
いつも隣にいて

幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら
ゆるやかに波が寄せて いつのまないか時間(とき)が止まる夢の中
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街路樹の枝をすべりおちた 木もれ陽が舗道に踊る頃
ささやかな一日が二人の胸に降りつもる
冬色の想い出がまたひとつ
いつも隣にいて

黄昏が夜の星を誘っている遠い沈黙(しずけさ)の中で
二人がめぐりあったことの不思議さにいつまでもたたずんでた

幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら
ゆるやかに波が寄せて いつのまにか時間が止まる夢の中