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ほたる日和



歌詞
專輯列表

ほたる日和

pierrot

作詞:早川厚史
作曲:早川厚史

ガラスの心は今も 誰かを呼び続けてる

“私はいつでも一人ぼっちなの” 消えそな背中は語っているようです
彼女は痛みを誰にも言えずに 夕刻の路地裏を彷徨っていました

SOSを発する事さえ勇気が必要で
独りの檻の中に座り 悲しみに寄り添って

ガラスの心は今も誰かを呼び続けてる
声にならない声は北風に流されて

煉瓦の広場に佇む道化師がこちらを見つめて微笑んでいます
凍えそな彼女に手を振った後で おどけた素振りでお辞儀をしました

「よろしければ何があったのか教えてくれませんか?
いえ、無理にとは言いませんが酷く気になったので…」

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「あなたのその瞳が涙で滲んでるから
せめてその涙を拭って差し上げましょう
何一つできないかもしれないけど ここにいます
あなたに笑ってほしくて いつまでもここにいます」

“この道化師の優しさを信じてもいいのかしら”
気を許すと人はすぐ手のひらを返すように

気にかけてくれてありがとう 本当はそう言いたいのに
上手に踏み込めないの 上手に飛び込めないの

ガラスの心は揺れて 躊躇いの岐路の前
一歩を踏み出さないと 何も始まらないこと
分かっているはずなのに 心はまだ動けずに

道化師のことを信じるかどうか 答えは二つに一つ
やがて彼女は一つを選び出し