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茶太



歌詞
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茶太

君のかけら

作詞:茶太
作曲:下村陽子

茜色がさす
人気のない校舎に
君とよく残った
いつも座る席は
夕焼けが眩しかったね

風に翻る
カーテンの向こう側
机に腰掛けて
笑う君の顔が
何故か今思い出せなくて

時が経つほどに
君のかけら
形をなくしてく

永遠だと錯覚してた
穏やかな時間を
いつまでだって続いてゆくと
疑うことも知らずに
過ごしていた

薄く消えかけた
スタートラインにつき
久々に走った
誰もいなくなった
校庭は
とても広かった

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足元の影を追いかけても
君に追いつけない

今どんなに手を伸ばしても
そこには届かない
頬を凪いでく風の向こうに
その背中を捜している

目の前に広がってるのは
あの日と同じ色
それじゃまたねと
手を振る君の影を
見送ることしかできなかった
遠い記憶

二度と君に会えないなんて
思いもしなかった

永遠だと錯覚してた
穏やかな時間を
いつまでだって続いて欲しい
ただひたすら祈ってた

あぁ
色褪せてゆく大切は
想い出だけでつながって

今も紡がれるのは
君に届かない言葉