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矢野真紀



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矢野真紀

地上の光

作詞:矢野真紀
作曲:矢野真紀

馬鹿みたいにひたすらに
よそ見もせずひたすらに
無いツバを飲み込んで
重い扉を開けた…
いつの間に迷い込んだ
マンホールの中は真っ暗
くねくねと手探りで
進んでは転んだ…

すれ違いざまネズミが金のごちそうちらつかせる
君はじっと見ててね、私の勇敢さを

地上の光が洩れ出す頃に顔を上げて
気持ち良く叫ぶ 声のする方へ走り出す
いつかの涙など何処かへ行っちゃうのさ

先はいつも見えそうで見えない
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それでいい、それがいい
よく似た入り口いくつもあった
でもこの道じゃなきゃやだった

闇が身体を湿らす‥今はとても寒いけど
君はきっと見ててね、私が笑うところ

地上の光が洩れ出す頃に顔を上げて
気持ち良く叫ぶ 思わぬ花にもめぐり会う
いつかの傷など もうただの‥ほら、かさぶたさ

馬鹿みたいにひたすらに…
よそ見もせずひたすらに…

地上の光が洩れ出す頃に顔を上げて
気持ち良く叫ぶ 声のする方へ走り出す
いつかの涙など何処かへ行っちゃうのさ…
君はじっと見ててね、私をずっと 見ててね