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小林私



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小林私

繁茂

作詞:小林私
作曲:小林私

腹這いになって進める日々をして楽園以上で地獄以下の部屋
頑なさなんてひどいね、君の機微だとか
とりとめのないことにしてしまえば

例えば返信するだとか、レトルトのパウチをレンチンするだとか
微かなこともフカフカのベッドお日さまの匂いで消えてしまうとか
何も孕まない言葉ばかり生み出す事、
程無く消える事を悉く並べるご託は

尋常で、尋常でない 慎重で敏捷でない
貧乏性を患ってみて李徴子は山で虎になって
均等で信仰のない陰陽、グレー、引用盛大な
陰謀論を患ってみて非常時は電灯に従って

失せ物探してみては床の間、畳ひっぺがして埃の塊
くせ者ならず者では足り得ないものがあるって信じていたい
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
添え物でも除け者でもトレモロする是好日どれほどなの
ポレポレでは間に合わないだろ惚れ惚れするノウハウどこにあるの
息を潜めても鳴り止まない文字ばかりが頭を埋めていくのは

たられば献身的な事、気取る程狸の皮算用も泣く泣く
明らかに何でもないなら全部詳らかにしてよ
然しも露払いを恐れていたのに浮動に鳴いて撃たれた鳥
色とりどりのまやかしの本命は

咽頭で、臨場でない 言いようで浸透した擬態
無関心論者黙っていて、肥大化と怠惰次第で期待して
吉兆でピンと来ないのに引導して盲従で痛い
新登場慣わして飽いて理想像置いて遊びに出かけて
方向性光合成 能動的恒常性 本当はぞんざいで
庭のミントのよう繁茂する寝太郎の思考などハナから
鈍重で単調で落丁した一葉にも満たない虫の腹
係ってみたりしている