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こゆび



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こゆび

優等生

Lyricist:ゆうき
Composer:ゆうき

履き違えた選民意識に寄り掛かって
腕を組み粗を探す暇はない
嫌いな人にわざわざ嫌いと言うほどに
私は優しくはなれません

蘇る数年前の日々
信じて疑いもしなかった
夢は今酒の肴に成り下がる
振り上げた刃の光も鈍く

自分の意思で重ねた訳でもない
年、日々は経験ではないだろう
ただ1曲にすら辿り着けない
肩を組んでぞろぞろ逃げる優等生
煩く鳴くな
今すぐ黙れよ
醜くしがみ付く
過去がほら笑っている

撒き散らした不平不満に蹴躓いて
誰かを憎まずにはいられない
嫌いな自分もありのまま見て欲しいなんて
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私は明るくはなれません

時として暴力になる感情を
飼い慣らす事出来ずに歌っていた
傷付ける覚悟も無いくせに
その場しのぎの傷を抉るな

気分次第では死んでしまうかもな
息苦しくて仕方ないんだ
ただ1曲にすら辿り着けない
杯でしか繋がらない優等生
煩く鳴くな
今すぐ帰れよ
使い古した衝動に
突き動かされるわけないだろう

これが、正解か?

無駄遣いの小節
無理矢理な一体感
無神経な言葉ばかり
無益な時間だ