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PK shampoo



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PK shampoo

学生街全能幻想

Lyricist:ヤマトパンクス
Composer:PK shampoo

学生街には何もなかったよ
ただ無難な色したパーカー
吐き捨てられた夜中の達観

部室棟には馴染めず
云々概論 b の頃にはもう
死ねない自分と向き合うばかり
夜中は眠れず起きたらもう夕方くらい

衣装ケースの中には春の訪れを
期待してたシャツとカーディガン
たまに出来る仲間と酒浸り
不安でもうとにかく叫びたい

脱法ハーブじゃ飛べないところまで
あの夜間通用口抜けて
焼酎の水割り流し込みながら

他人と違う自分を信じたかった
就活写真屋の看板
君と借りた禁煙のレンタカー
窓を開けて煙を夜空に逃した
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ゲームセンターで雨宿り
僕ら明日もまたいつも通り
時代遅れのギター爪弾いて
意識はどこか遠くを彷徨って

授業をサボってライブハウス
つまらないけど 'まぁ、大学よりは...'
高い割に大したことのない酒で
踊ってみようかしょうがなく

ノートには何かをパクったポエム
夏は嫌いで
冬は惨めで
春は何かに追われてるようで
秋になると君を思い出してしまう

学生街には何もなかったよ

この街にはもう誰もいない
過ぎ去りし日々は海に似ている
忘れてもいつもそこにある
君と歌ったあのメロディも