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吉田一郎不可触世界



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吉田一郎不可触世界

phoenixboy

Lyricist:吉田一郎
Composer:吉田一郎

デコイだった恋でバターになってお別れ
皮肉屋はユーモア気取ってニューナンブぎった逃走劇
あひるぐちした愛で光った街並みは眠らない
花言葉知ったかぶりして背伸びのきみはどうしようもなく

苦いコーヒーと塞翁が馬 無邪気にほころぶ細い目で
青い血管が艶(いろ)っぽいよ boy 非常にいけない気がした

嫌いな訳じゃない でもバラードは唄わない
御託が唾液と絡まって 拡声器越し 丑三つ時
ありったけ欲しがってたから彼奴も彼の子までいなくなった
鋭敏な味覚翳して刺激に慣れちゃって途方に暮れてた

甘い洋菓子と反面教師 漆黒になびく髪のwaveと
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似合う頬紅がうざったいよ boy 無性に触りたい色だった

息がとまるファッシネイトが 朝に溶けてわたしを見てる
カラフルだね 行きずりだったくせに

微熱が下がらない 未だマス対マスかき迷路
どんぶりで私腹を肥やして ピンハネで錦飾ってんだって
あまりにも興味がない 灼熱の不死鳥へと蘇った
橙に翅を燃やして警笛の向こうへ飛び去っていったね

身から出た錆が感染経路 顎に押し付けた散弾銃で
意味なんて初めっからないよ boy いつかは壊れる気がした
苦いコーヒーと塞翁が馬 無邪気にほころぶ細い目で
青い血管が艶(いろ)っぽいよ boy 非常にいけない気がした